年代別 資産配分(株式比率)の目安診断
年齢とリスク許容度を選ぶだけで、株式・債券・現金の配分の一般的な目安を即提示。 保有資産額を入れれば、各資産にいくらずつ振り分けるかの金額イメージもわかります。
つまり:35歳・リスクふつうの方なら、ひとつの目安として「株式 65%・債券 30%・現金 5%」くらいの配分が考えられます。いまの500万円を当てはめると、株式に約325万円・債券に約150万円・現金に約25万円という配分のイメージです。年を取るほど株式を減らして安全資産を増やすのが、昔から知られた基本の考え方です。
ここに出る数字は、あくまで一般的な目安です。実際にどう配分するのが良いかは、収入の安定性・ いつそのお金を使うか・性格などで人それぞれ変わります。特定の銘柄や商品をすすめるものではありません。
くわしい計算の内訳(参考)
| 年齢 | 35 歳 |
|---|---|
| 基準の株式比率(100 − 年齢 で求める古典的な目安) | 65% |
| リスク許容度による調整(低 −15/ふつう ±0/高 +15) | 0pt |
| 株式(値動きは大きいが長期で成長を狙う資産) | 65%(約325万円) |
| 債券(国や企業にお金を貸す、値動きが小さめの資産) | 30%(約150万円) |
| 現金・預金(生活防衛資金。いつでも使える安全枠) | 5%(約25万円) |
| 合計 | 100%(500万円) |
※ 株式比率は10〜90%、現金は最低5%を確保する範囲に収めた概算です。 「100 − 年齢」は古くからある経験則で、寿命の延びを踏まえ「110 − 年齢」とする考え方もあります。 これは投資の助言ではありません。実際の運用は、各自で情報を確認し自己責任でご判断ください。
年代別 株式比率の早見表(概算・リスクふつう基準)
「100 − 年齢」を基準に、リスク許容度で増減した株式比率の目安です。 表は「株式/債券/現金」の順で示しています。条件を変えたい場合は上のシミュレーターで調整してください。
| 年齢 | リスク低い | ふつう | リスク高い |
|---|---|---|---|
| 25 歳 | 60/35/5 | 75/20/5 | 90/5/5 |
| 30 歳 | 55/40/5 | 70/25/5 | 85/10/5 |
| 35 歳 | 50/45/5 | 65/30/5 | 80/15/5 |
| 40 歳 | 45/50/5 | 60/35/5 | 75/20/5 |
| 45 歳 | 40/55/5 | 55/40/5 | 70/25/5 |
| 50 歳 | 35/60/5 | 50/45/5 | 65/30/5 |
| 55 歳 | 30/65/5 | 45/50/5 | 60/35/5 |
| 60 歳 | 25/70/5 | 40/55/5 | 55/40/5 |
| 65 歳 | 20/75/5 | 35/60/5 | 50/45/5 |
| 70 歳 | 15/80/5 | 30/65/5 | 45/50/5 |
※ 単位は%。「株式/債券/現金」の順。株式比率は10〜90%、現金は最低5%を確保する範囲に収めた概算です。 投資の助言ではなく、一般的な目安です。
そもそも資産配分(アセットアロケーション)とは?
資産配分とは、自分のお金を株式・債券・現金などの種類(資産クラス)に、どんな割合で分けるかを決めることです。 「どの銘柄を買うか」よりも、まず「株式と安全資産をどんな比率で持つか」のほうが、長期の運用成績を大きく左右すると言われます。 値動きの大きい株式を多くすればリターンを狙えますが、下落も大きくなります。逆に現金が多いと安定しますが、お金はなかなか増えません。 そのバランスを、年齢やリスク許容度に合わせて決めるための入口がこのツールです。
それぞれの資産クラスの性格
- 株式:会社の成長の一部を持つ資産。長期では大きく増える可能性がある一方、短期では2〜3割下がることもあります。
- 債券:国や企業にお金を貸して利息を受け取る資産。株式より値動きが小さく、全体のクッションになります。
- 現金・預金:すぐ使える安全なお金。急な出費や暴落時の備え(生活防衛資金)になりますが、ほとんど増えません。
年齢で配分を変える理由
- 若いうち:これから働いて稼ぐ期間が長く、株が下がっても回復を待てます。だから株式を多めにできます。
- 年を取るほど:お金を取り崩して使う時期が近づくので、暴落の影響を避けるため安全資産を増やします。
- リスク許容度:同じ年齢でも、値下がりへの耐性や使う予定によって、株式を増やしたり減らしたりして調整します。
よくある質問
- 「100 − 年齢」を株式比率の目安にするのはなぜですか?
- ライフサイクル投資という考え方で古くから知られた経験則です。若いうちは収入を得られる期間(人的資本)が長く、株式が一時的に値下がりしても回復を待つ時間があるため株式を多めに、年を取るほど取り崩しが近づくので値動きの小さい債券や現金を増やす、という発想です。本ツールはこれを基準に、リスク許容度で増減して目安を出しています。
- リスク許容度の「低い・ふつう・高い」はどう選べばいいですか?
- 資産が一時的に2〜3割減っても生活や精神面で耐えられるか、そのお金をいつ使う予定か、で考えます。近いうちに使う・値下がりが強い不安なら「低い」、当面使わず長期で増やしたいなら「高い」、その中間なら「ふつう」が目安です。本ツールでは株式比率を低で−15pt、高で+15pt増減します。
- ここで出た配分のとおりに投資すれば大丈夫ですか?
- いいえ。これはあくまで一般的な目安で、投資の助言ではありません。最適な配分は収入の安定性・家族構成・いつそのお金を使うか・性格などで大きく変わります。特定の銘柄や金融商品をすすめるものではないので、実際の運用は各自で情報を確認し自己責任でご判断ください。
- 現金(生活防衛資金)はどれくらい持つべきですか?
- 一般には生活費の3〜6か月分、収入が不安定な人や自営業ならそれ以上を、すぐ使える現金・預金で確保するとよいと言われます。本ツールでは安全資産のうち最低5%を現金枠として確保していますが、これは配分の目安であり、まず手元に必要な生活防衛資金を別に用意したうえで、残りを投資にまわす考え方が安心です。
出典・計算の根拠
- ライフサイクル投資の一般的な考え方「株式比率の目安=100 − 年齢」(投資期間と人的資本にもとづく古典的な経験則。「110 − 年齢」「120 − 年齢」とする説もある)
- 資産配分(アセットアロケーション)に関する一般的な投資解説(株式・債券・現金の役割、生活防衛資金は生活費の3〜6か月分が目安)
本ツールは「株式比率=(100 − 年齢)+リスク調整(低 −15/ふつう ±0/高 +15)」を10〜90%に収め、 残りを現金(最低5%)と債券に割り振る概算ロジックです。 特定の銘柄・商品を推奨するものではなく、投資助言ではありません。実際の運用は各自で情報を確認のうえ自己責任でご判断ください。