平均血圧 計算ツール
上の血圧(収縮期)と下の血圧(拡張期)を入れるだけで、1心拍あたりの平均血圧(MAP)と、上下の差である脈圧をその場で計算します。 計算式と早見表つきで、毎日の健康管理の目安に使えます。
よくある組み合わせ上 / 下(mmHg)。タップで一括入力
平均血圧(目安)93.3mmHg脈圧(上−下)は 40 mmHg・標準的な範囲の目安
つまり:1回の心拍を通してかかる動脈の圧力を平均すると、 だいたい93.3 mmHgくらいという目安です。 上と下の差(脈圧)は40 mmHgです。これは健康管理の目安で、診断ではありません。
くわしい計算の内訳(参考)
| 上の血圧(収縮期) | 120 mmHg |
|---|---|
| 下の血圧(拡張期) | 80 mmHg |
| 脈圧(上 − 下) | 120 − 80 = 40 mmHg |
| 平均血圧の式(下 + 脈圧 ÷ 3) | 80 + 40 ÷ 3 |
| 平均血圧(MAP) | 93.3 mmHg |
※ 本ツールは一般的な推定式による目安であり、医療上の診断・治療の判断に用いるものではありません。 血圧は測定の時間帯・体調・緊張などで変動します。気になる数値が続くときは医療機関にご相談ください。
血圧の組み合わせ別 平均血圧・脈圧 早見表(概算)
代表的な「上 / 下」の組み合わせについて、平均血圧(MAP)と脈圧の目安を一覧にしました。 平均血圧は「下の血圧 +(上−下)÷ 3」で求めています。
| 上 / 下(mmHg) | 平均血圧(MAP) | 脈圧(上−下) |
|---|---|---|
| 110 / 70 | 約83.3 mmHg | 40 mmHg |
| 120 / 80 | 約93.3 mmHg | 40 mmHg |
| 130 / 85 | 約100 mmHg | 45 mmHg |
| 140 / 90 | 約106.7 mmHg | 50 mmHg |
| 150 / 95 | 約113.3 mmHg | 55 mmHg |
| 160 / 100 | 約120 mmHg | 60 mmHg |
※ 概算。平均血圧は一般的な推定式(拡張期に重みを置いた近似)で求めており、医療機器の実測値とは異なる場合があります。
平均血圧・脈圧の計算式と意味
健康診断などで測る血圧は「上(収縮期)」と「下(拡張期)」の2つの値で表されます。 このツールは、その2つから平均血圧と脈圧を計算します。
平均血圧(MAP)の式
平均血圧(Mean Arterial Pressure)は、1心拍あたりの平均的な動脈圧です。 心拍では収縮期より拡張期のほうが時間が長いため、拡張期に重みを置いた次の式が一般的です。
- 平均血圧 = 下の血圧 +(上の血圧 − 下の血圧)÷ 3(=(上+下×2)÷3)
- 例:上120・下80 → 80 +(120−80)÷3 = 80 + 13.3 = 約93.3 mmHg
脈圧の式
脈圧は上と下の差です。血管にかかる圧力の振れ幅を表し、大きすぎる場合は血管の硬さなどの目安になることがあります。
- 脈圧 = 上の血圧 − 下の血圧
- 例:上140・下90 → 140 − 90 = 50 mmHg
- 一般に脈圧がおおむね60mmHg以上だと「大きめ」とされることがあります(目安)。
使うときの注意
- これは目安です:医療上の診断ではありません。判定は自己判断せず医師にご相談ください。
- 血圧は変動します:時間帯・体調・緊張・測定姿勢で数値は上下します。複数回・同じ条件で測るのが基本です。
よくある質問
- 平均血圧(MAP)とは何ですか?
- 1回の心拍を通して動脈にかかる平均的な圧力のことです。心拍では血液をためる拡張期のほうが時間が長いため、上と下の単純な真ん中ではなく、下の血圧(拡張期)に重みを置いて「下の血圧 +(上−下)÷ 3」で推定するのが一般的です。臓器に血液を届ける力の目安として参照されます。
- 脈圧(みゃくあつ)とは何ですか?
- 上の血圧(収縮期)から下の血圧(拡張期)を引いた差のことです。たとえば上140・下90なら脈圧は50mmHgです。一般に脈圧が大きい(おおむね60mmHg以上)と、血管の硬さなどの目安になることがあるとされますが、あくまで目安であり診断ではありません。
- なぜ単純に「(上+下)÷2」ではないのですか?
- 1心拍のうち、心臓が血液を送り出す収縮期より、ゆるんで血液をためる拡張期のほうが時間が長いためです。そのため平均すると拡張期側に寄り、「下 +(上−下)÷ 3」という拡張期に重みを置いた推定式が広く使われます。安静時の心拍に近い目安を出すための近似です。
- この数値で健康状態を判断できますか?
- できません。本ツールは一般的な推定式による目安であり、医療上の診断ではありません。血圧は時間帯・体調・緊張・測定方法でも変わります。数値が気になるときや高め・低めが続くときは、自己判断せず医療機関にご相談ください。
出典・計算の根拠
- 平均血圧(MAP)の推定式:平均血圧 = 拡張期血圧 +(収縮期血圧 − 拡張期血圧)÷ 3。臨床・生理学で広く用いられる近似式。
- 脈圧の定義:脈圧 = 収縮期血圧 − 拡張期血圧。
- 参考:calculator.jp「平均血圧」(収縮期・拡張期から平均血圧・脈圧を求める計算と同等の式を採用)。
※ 本ツールの結果は一般的な推定式による概算・目安であり、医療上の診断・治療を目的とするものではありません。 健康に関する判断は医療機関にご相談ください。