交差比率 計算ツール

粗利率と商品回転率を入れるだけで、在庫効率を示す交差比率(クロスレシオ)をその場で計算。 粗利の厚さと売れる速さを掛け合わせて、商品や売場の「稼ぐ力」を1つの数字で見える化します。 売上高・原価・平均在庫からの計算にも対応しています。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: The転職

交差比率(在庫効率の目安)120.0粗利率 30.0% × 回転率 4.0標準的

つまり:この商品(売場)の交差比率は120.0で、 粗利の厚さ(30.0%)と売れる速さ(4.0回転)を 掛け合わせた在庫効率は標準的水準です。 交差比率は数字が大きいほど、置いている在庫が効率よく粗利を生んでいることを表します。

くわしい計算の内訳(参考)

粗利率(売上総利益 ÷ 売上高 × 100)30.0
商品回転率(売上高 ÷ 平均在庫高)4.0回
交差比率(粗利率 × 商品回転率)30.0 × 4.0 = 約120.0
水準の目安標準的

※ 交差比率は在庫効率の目安であり、標準値は業態・商品カテゴリーで大きく変わります(一般に100前後が標準、200超で優良とされることが多い)。 平均在庫高は原価ベースで集計する流儀もあり、その場合は数値が変わります。本ツールは概算で、経営判断は実際の会計数値でご確認ください。

粗利率×回転率「交差比率」早見表

粗利率(タテ)と商品回転率(ヨコ)の組み合わせで、交差比率がどう変わるかの目安です。 交差比率 = 粗利率(%)× 商品回転率(回)で計算しています。

粗利率\回転率2回転4回転6回転12回転
2040.080.0120.0240.0
3060.0120.0180.0360.0
4080.0160.0240.0480.0
50100.0200.0300.0600.0

※ 概算。標準値は業態・商品カテゴリーで変わります(一般に100前後が標準、200超で優良とされることが多い)。

そもそも「交差比率」とは?

交差比率(クロスレシオ)は、商品や売場の在庫効率=置いている在庫がどれだけ効率よく利益を生んでいるかを測る、 小売・物販でよく使われる指標です。式はシンプルで、粗利率と商品回転率を掛け合わせるだけです。

計算式

なぜ「掛け合わせる」のか

粗利率が高くても回転の遅い商品(高単価の専門品など)と、粗利は薄いけれどよく売れる商品(日用品など)は、 どちらが在庫として効率的か、粗利率だけ・回転率だけでは判断できません。 交差比率は両方を掛けることで、「儲かりやすさ」と「売れやすさ」を同じ物差しで比較できるようにした指標です。

使いどころと注意

よくある質問

交差比率(クロスレシオ)とは何ですか?
交差比率は「粗利率(%)× 商品回転率(回)」で計算する、在庫効率を示す指標です。粗利の厚さ(儲ける力)と、在庫がどれだけ速く売れて入れ替わるか(売れる速さ)を掛け合わせて1つの数字にします。数字が大きいほど、置いている在庫が効率よく利益を生んでいることを表します。
なぜ粗利率と回転率を掛け合わせるのですか?
粗利率が高くても回転が遅い商品(高級品など)と、粗利は薄いけれどよく回る商品(日用品など)は、どちらが在庫として効率的か単純には比べられません。交差比率は両者を掛けることで、儲かりやすさと売れやすさを同じ土俵で比較できるようにした指標です。商品や売場ごとの「稼ぐ力」を並べて評価したいときに使われます。
商品回転率はどう計算しますか?
商品回転率は「売上高 ÷ 平均在庫高」で求めます。たとえば年間売上1,000万円・平均在庫250万円なら 1,000 ÷ 250 = 4回転で、在庫が1年で約4回入れ替わった計算です。平均在庫を売価ベースで取るか原価ベースで取るかで数値が変わるため、社内で基準をそろえて比較してください。
交差比率はいくつあれば良いのですか?
業態や商品カテゴリーで標準値は大きく変わるため、絶対的な合格ラインはありません。一般には100前後が標準、200を超えると効率の良い優良商品とされることが多いです。大切なのは他社や他商品との単純比較よりも、自店・自社内で同じ計算基準のもと、商品ごと・期間ごとに比較して改善に使うことです。

出典・計算の根拠

本ツールの計算値は概算です。平均在庫高の取り方(売価/原価ベース・期首期末平均か期中平均か)で結果は変わります。 実際の経営判断は、社内基準でそろえた会計数値でご確認ください。

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