損益分岐点 計算ツール

固定費・売価・1個あたりの変動費を入れるだけで、利益も損失もゼロになる損益分岐点の売上高と販売数をその場で計算します。限界利益率・変動費率や、 目標利益の達成に必要な売上も逆算できるので、副業・物販の事業計画づくりに使えます。

公開: 2026-06-28/更新: 2026-06-28・運営: The転職

損益分岐点の売上高(利益も損失もゼロの点)75万円必要な販売数 = 250個 / 限界利益率 66.7%

つまり:1個売るごとに手元に残る利益(限界利益)は2,000。固定費50万円を まかなうには250個(売上75万円)売れば損益トントンで、これを超えた分から利益が出ます

くわしい計算の内訳(参考)

売価(1個あたり)3,000
変動費(1個あたり)1,000
1個あたり限界利益(売価 − 変動費)3,0001,000 2,000
限界利益率(1個あたり限界利益 ÷ 売価)66.7%
変動費率(変動費 ÷ 売価)33.3%
固定費50万円
損益分岐点 販売数(固定費 ÷ 1個あたり限界利益)250個
損益分岐点 売上高75万円

※ 販売数は1個未満を切り上げています(分岐点を下回らないため)。固定費・変動費の分け方や 期間(月・年など)の取り方で結果は変わります。実際には在庫・値引き・季節変動などもあるため、 本ツールは事業計画づくりの概算としてご利用ください。

固定費別「損益分岐点」早見表(概算)

売価1,000円・1個あたり変動費500円(=限界利益率50.0%)の場合に、固定費をまかなうために必要な売上高と販売数の目安です。 限界利益率が同じなら、損益分岐点売上高は固定費に比例します。

固定費必要販売数損益分岐点売上高
30万円600個60万円
50万円1,000個100万円
100万円2,000個200万円
200万円4,000個400万円
300万円6,000個600万円
500万円10,000個1,000万円

※ 概算。限界利益率50%を前提にした例です。実際の売価・変動費の比率に応じて、上の計算ツールに自社の数値を入れてください。

損益分岐点の計算式

損益分岐点は、費用を固定費(売上に関係なく一定)と変動費(売上に比例)に分けて求めます。 まず1個売るごとに手元に残る「限界利益」を出し、それで固定費を割るのが基本です。

基本の式

目標利益から逆算する式

見方のコツ

よくある質問

損益分岐点とは何ですか?
売上高と費用がちょうど等しくなり、利益も損失もゼロになる点のことです。この売上を上回れば黒字、下回れば赤字になります。費用を「固定費(売上に関係なく一定)」と「変動費(売上に比例)」に分けて求めるのが基本です。
固定費と変動費はどう分ければよいですか?
固定費は、売れても売れなくても一定でかかる費用です(家賃・正社員の人件費・リース料・減価償却費など)。変動費は、売れた分だけ増える費用です(仕入・材料費・販売手数料・配送費など)。実務では両方の性質を持つ費用もあり、分け方で結果が変わるため、自社に合わせて区分してください。
限界利益率とは何ですか?
売価のうち、変動費を引いた後に手元に残る割合のことです。「1個あたり限界利益 ÷ 売価」で求め、(1 − 変動費率)とも等しくなります。この割合が高いほど、少ない売上で固定費をまかなえる=損益分岐点が低くなります。損益分岐点売上高は「固定費 ÷ 限界利益率」で計算できます。
目標の利益を出すには売上がいくら必要ですか?
「(固定費 + 目標利益) ÷ 限界利益率」で必要売上高が、「(固定費 + 目標利益) ÷ 1個あたり限界利益」で必要販売数が求まります。本ツールの「目標利益」欄に金額を入れると、その利益を達成するのに必要な売上・販売数も自動で計算します。

出典・計算の根拠

固定費・変動費の区分や対象期間の取り方によって結果は変わります。本ツールの数値は事業計画づくりのための概算であり、税務・会計上の正確な数値を保証するものではありません。

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